正解探しは必要ない。あなたという占い師の良さはなんですか?
こんにちは。沢あかりです。九州南部が7/24には梅雨明けとのこと。う~ん。長い…。高温多湿は占い師にとっては敵(笑)。セッションの精度に関わってきますよね。
今日は最近のご相談から「正解探し」をしている人が多いなってことに気づきました。占いという特殊な職業のため、満を持して就かなければならない!って思ってるのかもしれませんね。
正解を探す人は占い師の正解にとどまらず、ありとあらゆる正解探しの旅をしているはずです。ありのままの自分をご存じですか?そこをスルーしてまで旅に出る意味は、いったいどこに?
今日はこのようなテーマで書いてみたいと思います。それでは、スタート!
占い師の正解探しとは
- 〇〇さんみたいな占い師が正解
- 自分の占い以外に必ず正解がある
- 正解を探し出しそういう占いをしたい
って思って自分の良さを発見できず、いつまでたっても自他ともに評価が低い状態が続くことを言います。
これにはまっている占い師さんがとっても多いです。コンサルに来られる方のほとんどが正解探しをしていて、正解を教えてください!と言います。
ありのまんまで大丈夫
※何もしなくてもいいってことではなく努力するのは「ありのまま」を認めてから
な~んだ。またそれ~。って思った占い師さん、あなたのことですよ。正解探しをしている人は幼いころから「親にダメ出し」をされたり「兄弟と比べ」られたり、褒めてもらってない方は、このような「人生が正解探しの旅」になっています。
考えてもみてください!親に刷り込まれた思考のまま老人になっていくの、嫌じゃない?自分の思考で生きたくない?自由に生きたいですよね。
今ここでよーく自分を客観視してみてください。正解探しをしている人の特徴で、自分の良さがまったくわかってない。
- あなたの良さはどこですか?
- それがどのようにお客様の役に立ちますか?
- 他にどんなところがあなたの良さですか?
って自問自答してみてください。
- 誠意があるところ
- 親切なところ
- 謙虚な考え方
- 人の気持ちがわかるところ
- 白黒はっきりしてるところ
- 反省するところ
- 人の話をよく聞くところ
- 想像力があるところ
短所と長所は「背中合わせ」です。短所をはじかないでください。言い換えると、どういう長所?自分に聞いてみてください。
この自分の良さを「スルー」してまで占術を広げることはありません。意味ないです。広げても掘っても「正解」はありません。
正解は自分の中にあります。ガッツリと…。そのためにも占い師さんには、1度「トリセツ」を作ってみることを強くお勧めします。
「トリセツ」はこんな感じ
因みに私の「トリセツ」の一部を書いてみます。あなたのありのままが発見できれば幸いです…。
瞬発力はあるが持久力が足りない。だけど、空調を(笑)快適にすると、気分がよくなり、良いセッションをすることができる。占い師になって持久力が伸びた。だからこそセッションルームの快適さに注意する。
自分の前を歩かれただけで「チッ」って思うほどプライドが高く、優位に立ちたくて主導権を握りたい性格である。だからこそ、失礼なお客様には「このやろう」って思うのは当然のことで、そんな自分を絶対に責めない。だってしょうがないんだもん、そういう性質だから。失礼なお客様が来て「チッ」って思った。という事象に過ぎない。あーだこーだと思ったわけではない。ただの反応(事象)である。
あーじゃないこーじゃないって言うお客様に対してはまぁまぁ対応できている方。ただし、持久力が尽きるほど「しつこいお客様」には、その段階に応じて「お断り」をしていい。と自分に許可している。対応できなかった時、漫然と自分を責めたりしない。だって段階があるんだもん。それで判断しただけのこと。
まとめ
開き直ってるように聞こえた方、なんかモヤモヤした方、それはあなたがありのままを認めてない証拠の反応です。
常識というサングラス越しに自分を見る必要はありません。「占い師ってこうあるべき」っていう色メガネで自分をジャッジしないでください。あなたはあなた。裸眼で自分を直視してみてください。すんごい素敵なあなたがいるはずです。
短気だからってなんですか?私なんか超短気ですよ(笑)。だけど決断力や判断力がその分早い。ほらね。いい所たくさんあるし。このように自分を客観できていると、好きな色の話をするように自分の性格の話ができるようになります。これが「ありのまんま」をわかった状態です。
これを読んでいる占い師さんが「ありのまんま」を発見し「正解は私の中にあった!」ってことがわかり、キャラが確立し売り上げが伸びることを願って、今日は書いてみました。ぜひ参考にしてみてくださいね。