占いの鑑定記録を残すことで収入アップにつながる話
こんにちは。沢あかりです。今日は最近の鑑定の中で気付きがあったので書いてみようと思います。
占い日記を見て笑ってしまう(電話占い)
私はカルテのような仰々しいものではなく、鑑定日誌の個人バージョンのようなメモをとっています。
依頼を受けると前回いつ鑑定したかがわかるのでそこからメモを探すと、いろんな感想が書いてあります。
- あり得ない
- ガンコすぎて嫌い
- 無礼者(笑)
などなど…ここで書けるのはこのくらい(笑)です。
3年ぶりとか5年ぶりとかでリピートが来た場合、そのメモに「失礼な人!」と書かれてたりして、以前だったら「やだな~」って思ってたのに、最近では「ぷっ」と笑うか「なんで怒ってんの?」と昔の自分に興味がわきます。
そして鑑定に入ると、全く「失礼な人じゃない」んです。
解説
何が言いたいかっていうと、傾聴共感が出来てないとお客様が満足しないんです。その不満さを私が感じ取って鑑定が荒くなり「ぐだぐだ鑑定」になってしまい「失礼な奴」とお客様のせいにしていたんです。
最近では慣れてきて「またか~。失礼なのはあたしの方だったかも」と思って鑑定に入ると、案の定「すっごいいい人」(笑)
こちらのスタンスが
- 聴くよ
- 何でも話してね
- 解決できるように頑張るよ
という状態であればお客様は自然と素直になり解決に向かうことが出来、お客様は満足されるんです。その証拠にリピートの頻度が急に上がります。
「まったく話をさせてくれない!」なんていう感想が書かれてたりして、昔の自分に言ってあげたいです。「そんなに話をしたかったの?」
傾聴共感が出来ているとそんな感想には絶対ならないです。
最近あったのは、とっくに展開したカードが並んでいるのに、ずーっとお客様はしゃべってる。10分くらい話して何を質問したかに戻ってくる。そしたらタロットの説明をする。この10分は昔だったらあり得なかったでしょう。
傾聴共感が出来るようになると、ずーっとお客様の話を聞けます。
- 今勘違いしたな
- 誤解したな
- 話がどんどんずれていく
であってもです。
本来悩んでいる人の頭の中って「しっちゃかめっちゃか」なもの。話がどんどんずれて当然ですよね。
まとめ
占い師さんは是非メモをとることをお勧めします。(個人情報には気を付ける)
感想に「不満」な言葉があるとき、それは傾聴共感が足りないことを示しています。
私のような遠回りをせずともリピート率を上げることが出来ますので、是非ご参考にしてみてくださいね。