資格を取らず独学だけで占い師になる最短ルート
こんにちは。沢あかりです。最近いただいた質問です。占いが好きで学んでみたもののプロとして通用するのか？ということですね。今日はこのテーマでいきます。
占いは奥が深いけどビジネスとは別の話
占術を深く学んでる人
このタイプが一番多い気がします。西洋占星術を深く勉強してタロットと合わせて占える人や、四柱推命にはまって深堀してプロを目指す方。１つ～２つの占術を組み合わせて、深い知識で占えるというスキルがあればデビューはいつでもできると思います。
占術を広く学んでる人
たまーに質問されるのですが、できる占術を箇条書きにしてあって、まだ足りないものはありますか？(笑)的な方とか…。たくさん占術できなきゃいけないって思ってるみたいなんだけど、息の長い占い師になりたいのであれば、必要なスキルは他にもあります。
タロット一本で食べてる人
最近増えてきた理由として、恋愛相談や人間関係の相談がほとんどなので「相手の気持ち」が占えるタロットは、本当に万能なアイテムです。的中率も高いですし、ビジネスとしても十分に通用するので、むしろこれ一本の方が最短でデビューできますよね。
占術以外のスキルがビジネスと直結
必要な順に並べるとこんな感じになります。
①話し方のスキル
コミュニケーション能力とも言いますが、日常の会話もそうですし、販売や営業のスキルにも似ています。人を説得しながらゴール(買う)に向かわせる、心理的な要素も含まれているので、販売経験のある方マーケティングを学んだ方などは、有利かなと思います。
これが一番ビジネスと直結しています。人はものを買うとき「感情を動かされている」から買うんです。占いでは新規客が「今すぐ鑑定依頼をする」ボタンをタップするとき「リピート予約を入れる」ボタンをクリックしたとき感情が動いています。
じゃぁ「感情を動かす話し方」ってどうすればいいか？について、今までたくさん記事を書いてきたので、ここでは割愛しますが、占術をいくら勉強しても話し方ができていないと、リピートされないです。
逆に占術は１つだったとしても、話し方で感情を動かせている人は、オーディションが受かりやすいでしょうし、リピートされて息の長い占い師になれます。
②インスピレーションを研ぎ澄ます
占い師を目指す時点ですでにあるスキルかも知れません。平たく言えば「勘」めっちゃ平たい(笑)スピ的な言い方をすると「降りてきた」とも言います。占っていくうちに出てくる人もいます。
ちなみに私はタロットのデッキを変えた途端「降りてきた」ので、カードとの相性や、占術との相性もあると思います。
研ぎ澄ますとはブラッシュアップみたいなもの。アップダウンしないように安定させて、すでに持っている占術の的中率を上げることができます。
③カウンセリングを学ぶ
基本は傾聴共感ということになります。１に聴いて２に聴いて。この聞く→聴くということをしっかり踏まえることでカウンセリングの土台ができてきます。
まずは聴くスタンスをしっかりと持って始めること。場数を増やしながらカウンセリングを徐々に学んでいくということでもＯＫです。
④心理学を学ぶ
ここではお客様の心理という意味です。相談中のお客様の脳内で何が起こっているのか？心理と言っても「心臓(ハート)ではなく脳」です。
- カラーバス効果にはまってるな
- 固定観念でガチガチになってるな
- 怒りの段階は〇〇だから今は黙って聞こう
- 親と共依存になってしまってる
- 彼より自分が好きなんだな
例えるとこんな感じ。本を読んだりサイトを覗くだけでも十分に学べます。独学で全く問題ないです。これをお客様に「カラーバス効果にはまってるよ」と教えるというより、知っておくだけでもいいんです。
まずは知っておいて、お客様の脳内でどこを暴走しているのか、止めるべきか？ゆっくり伴走してあげるのか？判断できる「ものさし」のようなアイテムになります。
まとめ
まとめますと、資格なしで独学だけで占い師になるのはもちろん出来ます。ただ、押さえるべきところをしっかりと押さえることで、無駄に遠回りせず、最短でデビューすることは、まったく持って可能です。
今日は独学で占い師デビュー～稼ぐことは可能か？というテーマでお送りしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
