電話占い師一本で食べている友人の勝因を検証してみた
こんにちは。沢あかりです。先日の記事占い師一本で食べていく心構えのスピンオフとして今日は、成功例&コツを書いてみたいと思います。
私の友人は全員占い師一本で生活しています。個人対面だったり、電話所属だったり。その中でも電話占い一本で、食べていけている勝因パターンを自分なりに考えてみました。
それでは、スタート!
鑑定客数が一定数以上ある
HPがギラギラするような派手な会社に所属してないです。新しい会社ではなく、お客様の数が多いところで働いています。
月の鑑定客数が80人~200人の間で、平均110人くらい。
所属会社を選ぶコツ
古い会社ほど顧客がいるので、新しい所や、分給の高い所を選ばず、まずは経験を積むことを考え、顧客がたくさんいそうなところがいいのではないかと思います。
客単価が一定分数以上ある
客単価というのは総鑑定時間÷客数で、1人あたりの鑑定時間のことです。悪くて50分よくて80分という人もいます。平均65分として上記の平均110人を鑑定したとしたら、月平均7150分の鑑定時間ということになります。
客単価を上げるコツ
- 固定観念でバッサリしない
- ドライに占わず話すボリュームを増やす
- 占いが出来る相談員のイメージ
- 話すより話をさせるように傾聴する
- 女性客にはかまってあげるような共感をする
このような積み重ねで1人1人の鑑定時間が伸びて行き、客単価が上がってきます。1つ1つの積み上げですね。上記のように注力していると、お客様は必ず戻ってきます。頻度も上がってきます。
おのずと所得が一定以上になる
分給の話はしたことないのですが、友人たちはおそらく、70円~100円くらい。間をとって85円としても、7150分×85円で月収は607,750円ということになります。
そこからいろいろ引かれたとして、480,000円くらいの月所得になるのではないでしょうか?
待機時間が長すぎず短すぎず
一番短い人で1日4時間、長い人で8時間。だいたいこの間だと思います。8時間×26日として208時間。稼働率が50%だとしても6240の鑑定時間ということになります。
8時間待機するとしても主婦層を取り入れたい場合、朝2時間夜6時間と分けた方がいいです。半年くらいで顧客を掴んでから夜8時間に戻す。という方法もあります。
コツは客層をよく検証してみてください。足りない客層を得るためにはどの時間待機するのがいいのか?いろんな客層をとりこんでから好きな時間に待機するのが効率がいいと思います。
週一でお休みをとっている
休みなく働いてもセッション自体のクオリティが下がるのであれば意味がないですよね。高いパフォーマンスで顧客を得ることを考えたら週一の休みはマストです。
良い意味でプレッシャーがある
友人はたまたま全員独身です。ほとんどがバツイチで、親の面倒をみていたり、巣立った息子に仕送りしたり。
- 頼る人がいない
- これで生きていく!
- 自己管理を徹底する
このような崖っぷち状態に身を置いて、頑張って稼げていると前述の親の面倒や、子供にお金がかかっても、十分遊んで貯金する余裕があるわけです。
稼げなくても生きていける←これは精神的にスキがあるので難しいかもしれません。自分で自分のお尻を叩く必要があります。
話し方に配慮がある
結果が悪かろうが、どうであれ、お客様に対する配慮は絶対必要です。お客様は耳を澄まして感じています。困ってるから相談するわけで、その原因はお客様にあったりします。ですが、お客様の落ち度を挙げてしまうと、リピートはされません。「私が悪いですよね」と言われても同調しない。落ち度をフォローする必要があります。実にこのような小さな積み重ねでお客様の信用を勝ち取り、顧客を増やすことができます。
自信満々な結果の伝え方&話し方ができている
前述の配慮をした上で、信用を得た上で、結果の伝え方や話し方に自信があれば益々ファンになってもらえます。
お客様は無意識に
- 配慮があるか
- 自信があるか
を感じ取っています。それによって「次があるか」「ないか」を判断しています。占い結果がどうであれ、この2つはあらわになります。
そのためには「軸」が必要となり、おのずと「心理学」の知識が必要となってきます。
自信のあるセッションをするためには「うろたえない」軸が必要で「お客様の今の心の状態」を理解するために「心理学」の見識がいるのです。
まとめ
今日は電話占い師一本で食べている友人の、成功例とコツを書いてみました。是非ご参考にしてみてくださいね。