個人占い師をするのですが、禁忌事項のようなことって何かありますか?
こんにちは。沢あかりです。最近のご相談から今日はこのテーマで行きたいと思います。
ここつい最近は個人占い師さんになりたいご相談が増えました。所属するより地道にブログ書いて集客しようってことですよね。
個人占い師さんにとって1番大切な禁忌事項を申し上げます。
お客様と仲良くしないこと
です。これは賛否両論あると思います。昔は、セッションの後、ごはん食べに行ったり、友達になったりしていました。
ごはん食べて、料理教室行かない?誘われたまま行く。先生と合わずに辞めた。なんか会いづらくなる。
どんなことでも境界線をピシッと引ければいいのですが、私のように仲良くなると、線引きが難しくなる性格では「ムリ」と判断しました。
ある時から「一切」やめました。心の中で線を引いているので、今までのように「誘われる」ことがなくなりました。
電話占いでさえ、ありますよ。誘われること。半年に1人くらいかな。「先生、ダメもとでお願いがあります」なんか嫌な予感。「私と友達になってくれませんか?」来たーやっぱり。
そんな時に使っている断り文句がこれ
「ありがとう。喉から手が出るほど友達になりたいんだけど、会社の規則でそれはダメなんだよね。本当にごめんね。今までもずっとお断りしてきたから、そのスタンスなんだよね。」
みたいな感じでお断りをしています。お断りをすると必ずと言っていいほど、もう来ないです。これは本当に残念なんですが、しょうがない…です。
男性から誘われたことがありました。
「先生、対面で占ってほしいんです」「対面はやってないんだよね」「そこをなんとか。先生に会いたいんです。」「やってないから出来ないよね~」「断るんだったら、もう電話しないですよ」「(笑)しょうがないよね」このやりとり実に20分くらい。その前の悩みに20分。なんなの?この人。
このようなお断りをした時って、逆恨みのクレームされることがあるから、すぐさま事務所に報告しておきました。(笑)
電話でもあるくらいだから、個人占いなんてもっとあるよね。占い師によっては、男性客のみ通話占いにしている方もいます。カフェや公共の場でセッションするとか、そもそも女性専門の占い師さんもいます。
仲良くしそうな「オーラ」を出さないこと。誘われたときは「きっちり断る」こと。言えなさそうな人は断り文句を作っておくこと。
サービスしすぎないこと
これは占いだけではなく、すべての商売に言えるのですが、こちらの厚意でサービスしたとしても、顧客として長くお付き合いする場合、サービスできないときもありますよね。そんなとき、お客様はしっかり覚えています。なんで今回サービスしてくれないんだろう?ってなります。
あともう一つの理由として、サービスしすぎると、お客様が「なんか変な感覚」になります。「ありがたい」んだけど、「なんか妙な不快感」なんです。それで二度と来ないなんてことありますので、気を付けましょう。
まとめ
今日は、個人占い師あるあるの禁忌事項として
- お客様と個人的に会わないことで「息の長い顧客」を沢山作ることができます。目先の利益より、一生の仕事としてお断りをしていきましょう。
- 仲良くしないスタンスです!というオーラを放ちましょう。これで誘われることすらなくなります。
- サービスしすぎはやめましょう。長い目で考えて、いつも通り、いつものサービスにとどめておきましょう。
ということについて書いてみました。是非ご参考にしてみてくださいね。